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BID petit seminar:学習者の自律性を養うために
教育担当者ができることは?
~ムーアの交流距離理論をもとに語る①~
2020/12/1に開催されたラーニングイノベーション2020にて、弊社森田とインストラクショナルデザインの第一人者である熊本大学大学院 鈴木克明教授とで、「アウトプットをデザインする~ニューノーマル時代の企業内教育~」をテーマに講演をしました。
ムーアの交流距離理論
新たな時代の研修を考えるヒントをお届けしておりますので、 イベント当日の様子はこちらよりご覧ください。
当日のイベントで語りきれなかった点や是非皆様にご紹介したい理論や視点を、別途鈴木先生と弊社インストラクショナルデザイナーで収録した動画をBID petit seminarと題してお届けしております。
第3弾は「ムーアの交流距離理論」です。この理論を初めて耳にするという方も多くいらっしゃるかと思いますが、遠隔教育(オンライン研修・eラーニング等)において、講師と受講者の間の物理的距離ではなく、心理的距離に着目して自律性を育てるという理論です。
多くの企業で対面研修がオンライン化やブレンド化される中、自律的に学ぶ人材を育成できるかどうかが、今後の企業の成長を大きく左右すると言っても過言ではないのではないでしょうか?
皆さんが設計・実施されている研修が
- 受講者に自律性を求めるような研修になっているか?
- 講師と受講者、受講者同士の対話はどのようにデザインされているか?
- 構造はどのようにデザインされているか?
といった視点で、学習者の自律性を養うために教育担当者はどのようなアプローチをするのが効果的か、是非ご参考にしてください。
交流距離理論に関する研究実績
鈴木克明・加藤幸路・平岡斉士 交流距離理論の足場かけ総量からの再解釈提案日本教育工学会第37回全国大会(オンライン)発表論文集 PDF