コラム
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2021年6月25日
ゴールと人材開発担当者の責任範囲
企業で人材開発を担われる皆さまは、「どのような研修を開発しますか?」という問いにどんな回答をされるでしょうか。今回は具体的な事例で一緒に考えていきましょう。
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2021年3月25日
Afterコロナを見据えた今あるべき人材開発とは
新型コロナウィルスが経済界全体に大きな影響を与える中、Afterコロナのグローバル競争も見据えて、効果的、効率的な人材育成をしていかなくてはならないというのが、経営者や教育担当者の皆さまが持っていらっしゃる課題ではないでしょうか。 今回はAfterコロナを見据えて、コロナによって生じる制約をいかに転機として企業教育の改善に活かしていくかを考えていきたいと思います。
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2021年1月12日
人を育てるのはOff-JTか?OJTか?
企業内教育において、Off-JTが効果的であるとする時代と、OJT(On The Job Training)が効果的であるとする時代が、行ったり来たりしながら歴史を刻んできたようです。人材育成に更に高い効果や効率が求められる中で、Off-JTかOJTかではなく、成果につなげるためのOff-JTとOJTを融合させたグランドデザインが求められるようになってきているのではないでしょうか。
コラムHPI
2021年1月5日
HRBPとしての人材育成部門
企業の戦略実現のために経営者のパートナーとして、人や組織についての戦略を立て、実行できるHRビジネスパートナー(HRBP)の重要性が高まってきています。経営戦略を実現するための人事戦略の立案・実行や、戦略を実行できる人材を効果的・効率的に育成する育成戦略が求められています。
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2020年5月28日
【ID理論活用事例】ARCSモデルを家庭学習で活用
サンライトヒューマンTDMCの篠田です。 弊社では、インストラクショナルデザインの理論を活用することで、効果的・効率的・魅力的な企業内研修の設計をサポートしています。新型コロナウイルス感染症防止のために、企業内教育のご担当者様もご苦労が多いことと思います。 我が家のことになりますが、この春から新小学2年生になった息子の学校も休校となり、家で過ごす時間が増えました。多くの公立小学校では、学校からプリントやドリルが配布されているので、それを家庭学習のメインに据えているご家庭が多いのではないかと思います。 これまでどおりの取り組み方でも効果はあると思いますが、より楽しく!魅力的!に取り組ませたいと考えて、実験的にID理論の中の1つのモデルである「ARCSモデル」を活用してみることにしました。その結果をご報告します。
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2020年4月28日
非常時における対面研修のオンライン化
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、非常に短い期間で集合研修をオンライン化やeラーニング化する対応を求められている教育担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか? 弊社でもお客様のニーズにお応えできるよう、これまで対面で行っていたコンサルティングやワークショップをオンラインで実施するご提案をさせていただいております。お客様とともに考えながら、ビジネスの成果につながる企業内教育の場を継続してご提供できるよう、引き続きご支援させていただいております。 今回は、4月11日に開催された熊本大学大学院社会文化科学教育部教授システム学専攻の修了式イベントにて、鈴木克明先生が入学生、在校生、修了生向けにアドバイスしてくださった内容を元に、修了生として、企業教育をご支援するインストラクショナルデザイナーとして、「非常時の対面研修のオンライン化」をテーマにお伝えさせていただきます。
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2020年4月22日
テレワーク導入で試される個々人の倫理観
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応で急遽テレワークを導入した企業様にとって、システム等環境面での整備だけでなく、機密情報の管理や在宅での業務遂行など、従業員の倫理観をどう醸成していくかという点も重要なテーマになっているのではないでしょうか。 企業倫理は、学問としての歴史は浅く、確立されたのは1980年代になってからです。エンロンやワールドコム、日本の乳業メーカーなど大企業の不祥事が社会問題となり、企業倫理に対する世間の関心が高まってきたことが学問の確立の発端でした。
用語解説コラム
2020年4月1日
研修の成果をどう評価する?カークパトリックの4段階評価とは?
「もっと効果的な研修をしたい」というのは人材開発を担っている皆様にとって共通の想いなのではないでしょうか? その際、重要なキーとなるのが研修の効果を測定するための「評価」の設計です。
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2020年3月17日
集合研修のeラーニング化
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止策として、企業内でも集合研修の延期や、オンライン化、eラーニングの導入等の対応が求められています。なかには、どのように進めるべきか迷っていらっしゃる企業教育担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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2020年3月3日
履修主義と修得主義
今回は、私たちが幼いころから慣れ親しんできた学校教育を例にとり、履修主義と修得主義の違いについて触れたいと思います。日本の義務教育を端的に表しているのが“履修主義”というものです。これは、極端に言うと、子供が授業内容を理解しているかどうかに関わらず(もちろん学校教育の現場では多くの先生方が一人一人に向き合いご指導されているかと思うのですが)、6年間または3年間学校に休まずに通っていれば進級でき、卒業もできる仕組みになっています。