用語解説
記事一覧
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2022年2月15日
新人研修を見直す その② プロジェクト型学習の考えを取り入れてデザインする ~TCIの5つの要素に照らして~
学校教育では、「プロジェクト型学習」という方式を用いて、学生に問題解決アプローチを学ばせ、社会人基礎力を向上させる取り組みが盛んに行われています。この考え方は、もちろん企業内教育にも活用できます。 本コンテンツでは、比較的こういった方式を採択しやすい新人研修を例にして、ご紹介していきます。
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2022年1月21日
HPI(Human Performance improvement)とは
HPIは、ヒューマンパフォーマンスインプルーブメントの略で、組織課題解決を人材の視点からとらえる考え方です。 人材のあるべき姿と現状のパフォーマンスギャップを洗い出し(ビジネス分析、パフォーマンス分析)、根本的な原因分析を行い、現状とのGapを埋める適切な介入策を検討・選択・実行し(介入策の選択・実施)、実行結果を評価測定するシステム的アプローチです。
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2022年1月21日
PM(Project Management)とは
プロジェクトとは、「独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施する有期性のある業務」です(米国PMIの定義)。プロジェクト活動は、ヒト・モノ・カネを投じて期日内にこれまでに存在しなかったモノを生み出すよう、マネジメントしていくことです。教育担当者は、教育を1つの"プロジェクト"としてとらえて、成功に導くように、準備から評価までを"マネジメント"していくことが非常に大切です。
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2022年1月21日
ID(Instructional Design)とは
効果的・効率的・魅力的な教育を行うためには、教育戦略が必要です。IDは、研修の効果と効率と魅力を高めるためのシステム的なアプローチで、研修が受講者と所属組織のニーズを満たすことを目指します。
用語解説コラム
2021年11月15日
研修設計で役立つ理論4選
企業内教育のご担当者の皆さんは、研修を設計する際にはどのようなことに気をつけられていますか? 実は、研修の効果・効率・魅力を高めるために活用できるさまざまな理論があります。知っているのと知らないのとでは、研修の対象者の学習意欲や学びやすさに大きな違いが出るかもしれません。 本記事では、代表的な4つの理論モデルを簡単にご紹介します。
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2020年9月11日
メリルのID第一原理とは
メリルのID第一原理とは、M・デイビッド・メリルが、近年提案されている様々なインストラクショナルデザイン理論を分析し、共通点を5つの要素にまとめた理論です。
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2020年7月31日
ガニェの9教授事象とは
ガニェの9教授事象とは、「インストラクショナルデザイン理論の父」と言われる学習心理学者のロバート・M・ガニェが提唱した学習支援モデルです。 授業や教材を構成する指導過程を、学びを支援する為の外側からの働きかけ(外的条件)と捉え、9つの働きかけを提案しています。
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2020年6月5日
レイヤーモデルとは
レイヤーモデルとは、熊本大学大学院教授システム学専攻教授・専攻長の鈴木克明先生が提唱するeラーニングの質保証を5つの観点から捉えて整理したモデルです。5つのレイヤーごとに達成指標と、そこに到達するために役立つインストラクショナルデザインの理論モデルが示されており、eラーニングを設計・開発する際のゴール設定(どのレベルを目指してコンテンツの設計・開発を行うか)や開発したeラーニングコンテンツやシステムを評価・改善する上で役立つモデルです。
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2020年5月20日
経験学習モデルとは
経験学習モデルは、デービッド・コルブが提唱した「経験から学習していくには、4つの活動を繰り返す必要がある」と考えるモデルです。
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2020年5月19日
ARCSモデルとは
ARCSモデルとは、フロリダ州立大学大学院教授のジョン・M・ケラー先生が提唱する対象者の意欲を高めるための方法です。高い学習意欲を引き出し、継続的に学ばせるためのアプローチを研究した結果、4つのシンプルなやり方で、学習意欲が飛躍的に高まることを実証したモデルです。