コラム

メンバーがつなぐ!サンライトヒューマンTDMCの15年の物語
【第7回】皆様と私たちの夏物語・秋物語
by 石津 茉歩

 

サンライトヒューマンTDMC(以下、SLHと略します)は、2022年4月におかげさまで創立15周年を迎えました。ここまで「ビジネスに、インストラクショナルデザインを。」を合言葉に続けてこられましたのも、ひとえに皆様の変わらぬご支援によるものと心より感謝申し上げます。

これまでの15年を振り返ると、本当に様々なことがありました。多くのお客様との出会い、BIDという考え方の概念化、ビジネスID講座開講、書籍発売、直近ではコロナ禍でのコンサルティングやトレーニングのオンライン化、・・・などなど。嬉しかったことも苦しかったこともハプニングも、お客様に支えられ、メンバーが一丸となって、実に多くの経験をさせていただきました。

そんな私たちの15年間の軌跡から、いくつかの“物語”をSLHメンバーがリレー形式でお届けいたします。

連載第7回(最終回)は、石津茉歩より物語シリーズについてお伝えいたします。

1

“物語”=感謝×夢

2017年8月、物語シリーズは「夏物語」としてスタートしました。
それから毎年開催させていただき、今年の秋物語で6年目を迎えます。
(YouTubeでLive配信した「魔法のリモート物語」もあります!)

この物語シリーズはまさに皆様のおかげで生まれ、続いているものです。
各組織におけるBID活用の物語(実践事例)をご発表してくださる皆様、そして日々BIDを活用し、さらに良い教育を追求しようと毎年の物語イベントに参加してくださる皆様、本当にありがとうございます。

皆様が、それぞれの組織の教育をより良いものにしようと、BIDを活用し続けてくださることが、”企業内教育においてIDが最適に実践活用され、働く人、そして組織の自律的成長を後押しする!”という私たち全員の「夢」そのものなのです。

2

“物語”=パニックゾーン(笑)

私にとって、毎年の物語は感謝であり、夢であり、そして、メンバー全員でパニックに陥るシーズンでもあります。
皆様に伝えたいことが多すぎて、実現したいことが多すぎて、内容も運営も、準備事項がどんどん増え続け、どんなに早く準備を始めたとしても、必ず!!どこまでも過熱するディスカッションと寝不足の日々が続くことになります。

ただ、これはうれしいパニックですね。

ご発表者様との事例づくり、ご発表サポートを担当させていただいたことが何度かあります。
ご発表者様からお話を伺い、どのように構成するか話し合い、資料をやりとりして、完成したPPTを受け取るときは、私にとって、とても幸せで大きなパワーが湧いてくるときです。
一方で、どうすると、このお取組みの素晴らしさや当事者の皆様の頑張りをお伝えできるか??と本当に悩みますし、担当者である自分が考えるだけでなく、メンバーと数えきれないほどのディスカッションを重ねます。ご発表資料に添えてお出しする私たちの資料やメッセージが、ご発表内容の魅力を伝えきれないものであってはならないので、ピンとくるものが生まれるまでは徹底的に突き詰めます。
そのプロセスはまさにパニック(笑)

でも、心からこう思える事例を、惜しみなく出してくださるお客様がいらっしゃることが、そして、パニックに陥るほどお客様のことを考え続けられる機会をいただけることが、私たちの何よりの幸せだと感じています。

3

そして今年の物語へ

いよいよあと数時間で2022年の秋物語が始まります。
今年は3年ぶりの対面開催、ご来場いただく皆様とお会いできることが本当に楽しみです。今夜は眠れないかもしれません。
今回は、私は総合ファシリテーターとして、皆様に心から楽しんでいただけるよう、未来に向かってポジティブに頭を悩ませていただけるよう、1日をご案内してまいります。

それでは、明日はどうかよろしくお願いいたします^^
神田明神ホールでお待ちしております!

(文責:石津 茉歩)

*メンバー紹介:石津 茉歩*

物語シリーズを当初より見届けてきた数少ないメンバーの一人で、2019年からは総合司会も担っているまほさん。「全てのお客様に価値を届ける!」という揺るぎない信念で、物語シリーズもその他のお仕事でも、丁寧で細やかな仕事ぶりから、全員が多くのことを学んでいます。最近は良い意味での「ゆるさ」も加わり、今年の秋物語の司会は一味違う印象になるはず。ご期待ください!

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