製薬会社様の事例

「出入口」の重要性、出入口への意識が薄れていたことに気づかされました

ニーズ探究から「学ぶ」大切さを再認識へ

ある製薬企業様でのトレーナーズトレーニング事例です。「この研修をやってほしい」という明確なニーズにもお応えさせていただいておりますが、一方で「今の当社の状況をかんがみると、どんなトレーニングを入れたらいいだろう?」といった、明確に答えを持てないケースでも、「ニーズ探究」のステップにおいて、打ち合わせを数回重ねて研修プランの仮設計を行い進めていくことも可能です。ニーズがはっきりとしている場合でも打ち合わせを重ねることで別のニーズがでてきたり企業様の状況の把握ができたりと、トレーニングの効果を最大化するために、丁寧に聞き取りをさせていただいています。

本事例では、当初「ID(インストラクショナルデザイン)の研修をしてほしい」というお話を伺い、打ち合わせを重ねる中で「トレーナー」だけでなく、トレーナーの皆様のステークホルダーでいらっしゃる方々(マーケティング部門など)へIDの基本を理解してもらうことで、資材や教材の作成、プロモーションに必要な資料作成やMR(医薬情報担当者、medical representative)に対しての研修方法など、共通言語で話をすることで、効率も良く効果的な打ち合わせができるだろうとお考えになっていました。

研修は実施する日よりも、研修前と研修後の方が大切だと言われています。弊社は簡単な事前課題のお願いをして、効果の最大化を図るようにしております。また、研修後のステップについてもフォローをさせていただきます。

私たちはトレーニングをやることがゴールや目的ではなく、プロセスの一部と考えており、セットアップや研修を通して、客観的な視点で把握させていただいた現状分析の結果をもとに、企業様が次のステップでどのような介入策(方策)をとられることが問題解決につながるかどうかを、共に検討させて頂きます!!

実施プラン

Day1

時間セッション形式内容
9:30-10:00オープニング講義人材教育のあるべき姿、KKD,ID、アダルトラーニング、反転学習、ワークプレイスラーニング
10:00-10:45事前課題の共有GW各自の事前課題をグループ内でシェアする
11:00-12:30インストラクショナルデザイン講義とPWブレンディットラーニング、ARCSモデル、ガニェの9教授事象、メリルの第一原理、経験学習モデル、カークパトリックの4段階評価
13:30-14:15IDに基づく研修改善GWID理論の基礎を学んだところから、実際の研修案修正する
14:15-15:00HPIとID講義とPWHPI、パフォーマンス、ADDIEモデル、現場上長の役割
15:15-17:15パフォーマンスギャップ講義とPWギャップ分析、目指すべきMR,アセスメント
17:15-17:301日目のまとめ 成果につなげる研修のあるべき姿とは

Day2

時間セッション形式内容
9:30-9:50リフレクション講義、質問 
10:00-11:30ロードマップ作成GW領域ごとのトレーニング全体像
11:30-12:00まとめ講義、討議1.5日を振り返る
13:00-17:30トレーナーのあるべき像/
スキルセット
講義、討議、GWあるべき像からスキルセットまでの検討

※GW:グループワーク PW:ペアワーク

本事例は、IDの基本的な部分のみを抽出したコンパクトな1.5日トレーニング事例です。
全体像をコンパクトにまとめているので、内容は盛りだくさんですが、共通の言語としてIDの基本的な枠組みを理解するプランです。トレーナーのあるべき像なども踏まえたプログラムなので、トレーニング部門の全体像を踏まえることができることと、部門の次なるステップをどのようにしていくかといったことも議論が可能です。

企業様向けにカスタマイズを重ねたプランでしたので、完全オリジナルでその企業様のご要望などを踏まえたプランです。当社では、ご要望やお時間、内容などにより、企業様個々にカスタマイズしたトレーナーズトレーニングプログラムのご提供が可能です。

お客様の声

印象に残ったこと

  • 具体的なID理論を深く理解でき、活用できる可能性が全員で共有できてよかったです。
  • 学ぶ教えるではなく「学ぶ」大切さを再認識させられました。意識改善が出来た感じです。
  • トレーナーと所長が研修に与える影響は大きいこと、現場を巻き込んだ研修が必要であることを再認識できた。
  • 「出入口」の重要性、出入口への意識が薄れていたことに気づかされました。

ご感想

  • 自社の現状に沿った講義をしていただきありがたい。
  • 次回も実施したい。
  • HPI&ISDコンサルティングプロセスについてもっと学びたいです。
  • 具体的な実例を交えて詳しくわかりやすかった。
  • 楽しかった。もやもやしていた部分が整理できた。

実行に移そうと思ったこと

  • IDを意識した研修設計を行う。現場の評価とGAPについて分析したい。
  • 研修の前後が重要ですり合わせを行おうと思いました。
  • 「自ら学ぶ」事は意識させられました。